会社のホームページリニューアルは誰のために?(2019)

10年で変わったホームページリニューアル

ホームページ作りという仕事も、テクノロジーの進化とともにこの10年で様変わりしました。PCの解像度の向上、スマホの普及で印刷物とかなり近いものになりました。あまり、UI/UXやインタラクションとかに知恵を絞らなくても、綺麗にページがめくれればそれでいいかな、と思います。

またAdobe関連のソフトやWordPress、それからSNSを初めとしていろんなツールが登場した。というかツールやクラウドサービスがもはや主流かもしれないとも思います。それはつまり、誰でも無料で、深く考えずともすぐ作れるものになったと思います。

WEBのプロへの要望も様変わり、クライアントが自分でできるところは自分で。

企業とステークホルダーをつなぐコミュニケーションの基点として会社ホームページは相変わらず存在意義があります。そこにはやはり工夫のしどころがあり、破壊と創意工夫が必要でプロの仕事が必要なポイントにはなっています。 リニューアル委員会が組まれ、担当者達と膝をつき合わせて、企業ホームページのあるべき論を語り合いながら平均1年くらい時間をかけて作っていきます。

一方、デザインの奇抜さとか、リニューアルのためのコンセプト、とかそういうことは昔より影を潜めたかもしれないと最近思います。企業のありのままを落とし込み、顧客とのコミュニケーションに機能することを目指しています。

営業、広報、カスタマーサポートとして機能するホームページを目指すために 自社ホームページをなるべく担当者が自分でずっと更新できるような作りにします。

中小企業のHPは発注担当者、購買担当者のために存在する

カルチャーのような小さな会社のHPが果たして必要なのかどうかも考えてみました。しかしそこには明確な存在理由がありました。カルチャーに仕事を発注したいと考えている担当者が購買部にこの会社が大丈夫そうかどうかの説明材料だったのです。小さい会社に頼むのはリスクのあることと思います。すこしでも説得がスムーズにいくように、きちんとした会社ですよ、ということをホームページに書いておくことが大切だと思いました。